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南西地区

南西地区は筆者が勝手に命名した地区名です。場所はこの地図で確認して下さい。
この地区の特徴は家電、電子部品、PC、オタクなどの電気街的な種類の店舗が全て集まっていることです。


中央通りの西側の裏通り(2007年9月16日撮影)
人、人、人・・・
裏通りとは思えない人の流れがあるのが南西地区です。
数年前、2ちゃんねるの「地理お国自慢板」にて、ある大阪人が「大阪電気街の裏通りをしょぼいと言っている東京人は本当に大阪に来たことがあるのか?!」みたいなことを言っていたが、その人こそ秋葉原の裏通りを知るべきであった。
筆者は13年ほど前から秋葉原を見て来たが、この通りの店舗数は10年前と大差ない。ただし、人通りは増えたような気がする。
付け加えておくと、大阪の電気街は20年近く前から見たことがある。


ラジオデパート(2007年9月16日撮影)
ラジオ会館、ラジオセンターと並ぶ、電子専門店街。


秋月電子のある通り(2007年9月15日撮影)
この通りは電子部品店が多いのが特徴である。写真に写っている秋月電子。その奥に千石電商。この写真と反対方向に鈴商、マルツメイク館がある。
この写真の突き当たりを右に行くとヒロセテクニカルもある。
デジタル回路の部品はこの通りで探した方が無難である。


ロケットアマチュア無線本館(2007年9月15日撮影)
南西地区のJR総武線の高架下は全て店舗として活用されている。これはその一例。
中堅家電販売店だったロケットも今はアマチュア無線販売とアダルトDVD販売だけになっている。
この店舗はアマチュア無線の店舗としては入りやすい。


石丸電気本店前(2007年9月15日撮影)
写真左が石丸電気本店。写真右はJR総武本線。
石丸電気は秋葉原の老舗家電店であるが、今はエディオングループの傘下に入っている。


ヤマギワLIVINAのある通り(2007年9月15日撮影)
昌平橋通りに近い通りである。写真左に見えるのが家具販売のヤマギワLIVINA。写真の奥には石丸電気SOFT1が見える。
ヤマギワは家電販売から撤退したが、家具販売はここで続けている。



ラオックス・コンピューター館(2007年9月16日撮影)
ザ・コンとも称されたPC専門店も2007年9月20日に閉店してしまった。
かつては全国のPCショップのお手本とされたが、カメラ系家電量販店の台頭によって今では時代遅れになってしまった。


閉店したオノデン・ライフストア館(2007年8月26日撮影)
昌平橋通りに面した家電販売店であったが、5月31日に閉店した。
JR総武本線からも見える巨大なオノデンボーヤが特徴だった。
オノデン本館とパソコン別館は未だに存続しているが、老舗系の家電店が衰退傾向にあるのは間違いないだろう。

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